LATTE GRAPHICが考えるカフェカルチャーとは
ともとカフェというもの自体が自由である文化のひとつだと感じています。
特に決まったテーブルマナーがあるわけではない。
コーヒーブレイクだけでなく、食事をしても良いし、PCを広げ仕事をしても良い。
家族や友人との大切な時間を過ごすのもいいし、一人の時間を楽しんだっていい。
生活・仕事のスタイル、豊かさの価値観も人それぞれ異なるという考え方が浸透しつつある現代において「カフェ」というものは多くの人にとっての必要不可欠な場所になっていると感じています。
プレイスとしての多様性に加え、食においてももっと自由で多様性があっていい。誰もが楽しいテーブルを作っていきたいと考えています。
L+を通じて伝えたいテーマ「フードダイバーシティ」
L+の商品開発テーマにある、「フードダイバーシティ」という概念。
健康・美容・価値観・哲学・宗教など。まさに多様性の時代。
大多数が支配する価値観は終焉を迎え、マイノリティ(少数派)が大多数を占める時代と言っても良いのではないでしょうか?
ノンベジタリアンな方はもちろん、ヴィーガン・ペスカタリアン・ベジタリアン・ハラル・グルテンフリーなど、どの考え方に対しても肯定・否定することなく、一つのテーブルに多様な価値観を持った方が集い「誰もが楽しめる食」を目指したいと思っています。
フードメニューのこだわり
オーストラリアの食文化は素材の美味しさを生かし、自由に表現した料理が特徴的。
様々な国のスパイス、様々な調理法が重なり合い、新しい発見があるメニューになっています。
また、『誰もが楽しい“TABLE”』を表現したいという想いから、様々な対応をしています。
・ベジタリアン…植物性食品・卵・乳製品を使用。肉・魚は使用なし。
・ビーガン…卵や乳製品を含む、動物性の食品の使用なし。
・ペスカタリアン…植物性食品・卵・乳製品・魚介類を使用。肉は使用なし。
・グルテンフリー…小麦製品を使用なし。
・ハラル…豚肉とアルコールを使用なし。
ビーガンやベジタリアンメニューと聞いて、動物性不使用のサラダくらいしか思い浮ばないという人もいると思いますが、L+ではビーガン・ベジタリアンの人も楽しめるメニューを多数ご用意しています。
最近では様々な理由でビーガン・ベジタリアンになる人が増えています。環境や自身の健康配慮のためにビーガン・ベジタリアン食を始める方も美味しく食べられるメニュー開発を行っています。
こちらは、ビーガンメニューの枝豆のフムス。フムスとは中東の地域でよく食べられるペースト状のサラダで海外ではフムスをひよこ豆で作ることが多いのですが、こちらは枝豆をメインに使っています。
日本で馴染みのある枝豆は海外でも人気で「EDAMAME」と共通言語で通じるほど。
枝豆の優しい甘みに、デュカというエジプトのスパイスがアクセントになっています。
日本由来の素材をベースに海外の食文化をMIXさせたメニューです。
こちらのパスタは、グルテンフリーのものもご用意しています。とうもろこしがベースになって作られた麺で言われなければいつも食べている小麦のパスタだと思ってしまうほど。
アレルギーや、ダイエット中など様々な理由で小麦を摂ることができない方にも楽しんでいただけます。
定期イベント POP UP DINNER “OHANAMI” を開催
L+では新しいメニューのお披露目を兼ねたPOP UP EVENTを定期的に行っています。
4月14日に開催された第2回目となるイベントは“OHANAMI”というテーマを持ち、
フローリストさんとコラボレーションし、テーブルや店内がたくさんのお花で彩られる
とても素敵な夜になりました。