今回は、わたしたちの物販事業「Re:URBAN(リアーバン)」についてご紹介します。
■物販事業の理念
物販事業の理念 ブランドのステイトメントは「都市生活の豊かさを再構成する」。
この言葉には、2つの意味を込めています。ひとつは、顧客の生活に美味しいコーヒーや質の良いプロダクトといった「ポジティブな要素」をひとつ加えるという機能的な価値。 もうひとつは、「再構築」という言葉に込めた情緒的な価値です。
それは、現状が不十分である・不幸であるという前提ではなく、「すでに満たされている」という状態に気づくことから始まるのではないか、という考えです。 その認識を土台に、自分にとっての「好き」をひとつ加えることで、日常の豊かさはより深く感じられるようになる。私たちはそのように考えています。
こうした体験を提供することは、単なる商品販売ではなく、日常に対する視点を少し変えるきっかけをつくることだと捉えています。 「Re:URBAN(リアーバン)」という名前には、そのような想いを込めており、モノを通して、そのきっかけを届けていくブランドでありたいと考えています。


■なぜ、飲食店で物販をやるのか
飲食店は本来、「来店を待つ」ビジネスです。
一方で、コロナ禍に人がまったく動かない経験を経て、その受動的な構造には限界もあると、代表の保志自身が強く感じたと言います。その中で、「店舗から顧客へ、こちらから価値を届ける手段が必要ではないか」と考えたことが、物販事業の出発点のひとつになりました。 実際に、遠方からのご注文をいただいた経験を通して、場所にとらわれずに価値を届けられる可能性を実感しています。


■プロダクト紹介
・ハンドソープ(体験の拡張) カフェでの体験は、コーヒーだけで完結するものではありません。 手を洗う瞬間の香りや使い心地も、その一部だと私たちは考えています。このハンドソープは、そうした日常の中で見過ごされがちな体験に目を向け、より豊かなものにしたいという想いから生まれました。美容が好きなスタッフの声をきっかけに商品化された、ブランドの考え方を体現するプロダクトのひとつです。
・オリジナルコーヒーカップ(探求から生まれたかたち) コーヒーをより美味しく提供するための探求の中で、このカップは生まれました。 陶器の風合いと磁器の機能性、その両立を目指す中で、最適な素材として陶器と磁器のあいだともいえる「石器」に辿り着いています。常滑焼で仕上げたこのカップは、使うほどに手に馴染防、単なる道具ではなく、体験の一部として機能していくものと考えています。
日常は、すでに多くの豊かさでできている。私たちはそう捉えています。その上で、ほんの少しの「選択」や「きっかけ」を加えることで、その価値はさらに広がっていくのではないでしょうか。 こうした考え方やプロダクト開発を通じて得られる新しい視点は、物販事業にとどまらず、ラテグラフィックの今後の店舗開発やブランドづくり、そして提供するサービスのクオリティをさらに高める表現の幅へと着実に繋げていけたらと考えています。